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[ シミュレータで他と比較する ] »エゾミカサリュウ
[ Taniwhasaurus mikasaensis ]
北海道三笠市で発見された国の天然記念物。当初は肉食恐竜と誤認されましたが、海の絶対王者であるモササウルス類の新種と判明しました。
[ 詳細解説 ]
恐竜から海生爬虫類への大どんでん返し
エゾミカサリュウ(三笠竜)は、1976年に北海道三笠市の幾春別川沿いに分布する白亜紀後期(約8500万年前)の地層から発見された、大型の海生爬虫類(モササウルス科)です。発見された化石は非常に保存状態の良い頭骨であり、国の天然記念物に指定されています。
発見当初、頭骨の鋭い歯や輪郭から「白亜紀のアジアに生息していた肉食恐竜(獣脚類・ティラノサウルス類)の新種である」と大々的に発表され、「エゾミカサリュウ」という通称で日本中に恐竜ブームを巻き起こしました。しかし、その後の詳細な形態研究によって、これは陸上の恐竜ではなく、当時世界中の温かい海を支配していたトカゲに近い海生爬虫類「モササウルス科」の頭骨であることが判明しました。
分類と生態
さらに2008年、福井県立恐竜博物館などの共同研究チームにより、ニュージーランドや南極などで発見されていたモササウルス類の「タニファサウルス属(Taniwhasaurus)」の新しい種であることが正式に突き止められ、**「タニファサウルス・ミカサエンシス」**という学名が正式に与えられました。
エゾミカサリュウは全長約6mに達し、ワニのように長い口先と鋭い円錐形の歯、流線型の体にクジラのような4つのヒレ足を持っていました。白亜紀後期の深く温暖な日本近海(当時のエゾ海)を自在に泳ぎ回り、魚類やアンモナイト、さらには他の小型海生爬虫類を捕食する、海洋生態系の絶対的な支配者であったと考えられています。
[ 基本スペック ]
白亜紀後期
日本(北海道)
その他
肉食
6.0m
1.0t
よくある質問と回答 (FAQ)
エゾミカサリュウの持つ「法的保護」とはどのような能力ですか?
エゾミカサリュウはどのような食性を持っていましたか?
エゾミカサリュウはどこで、いつ頃生息していましたか?
[ 学術参考文献 ]
- A new species of Taniwhasaurus (Mosasauridae, Tylosaurinae) from the Upper Cretaceous of Hokkaido, JapanJournal of Vertebrate Paleontology • 2008[ 論文・文献リンク ] »